BAS(ビルディングオートメーションシステム)
NTTデータ アイのBAS
BAS(ビルディングオートメーションシステム)とは
建物内の照明、空調、防犯セキュリティ、電力メーター等の設備機器をネットワーク経由で一元管理し、設備機器の監視や制御を行うシステムです。
従来のビル管理機能に加え、省エネルギー管理をはじめとしたビルマネジメントへの機能拡張、システム導入時および運用時のコスト削減などが求められています。
NTTデータ アイが提供するBASとは
中大規模ビル向けのオープンネットワーク対応のビルディングオートメーションシステムです。BACnet®、LonWorks®オープンネットワークを採用することによって、特定のメーカー製品に限定されることのないマルチベンダー対応となった結果、低コストで最新技術の導入を実現しました。
また、WEB化による監視に加え、サーバーのデータセンター化により、複数のビルの遠隔監視、群管理を低コスト、高信頼性で実現します。加えて、エネルギー管理システムをはじめとした各種ビルマネジメントシステムとの連携により、トータルなビルマネジメントソリューションを提供します。
- BACnet®は、American Society of Heating, Refrigerating and Air-conditioning Engineers (ASHRAE)の登録商標です。
- LonWorks®は、米国Echelon社の登録商標です。
特長
オープンネットワークの採用による低コスト化
ビル管理基幹ネットワークにBACnet®、LonWorks®オープンネットワークを採用することにより、ビル設備機器および制御コントローラが特定のメーカー製品に限定されることのない、マルチベンダー対応となりました。
その結果、製品採用の際に幅広い選択肢が生まれ、特定メーカーに縛られることなく最適な選定、および低コストでの導入を実現できます。
外部ネットワーク連携による拡張性
外部ネットワークへ接続することで遠隔監視はもちろんのことタブレット端末およびモバイル端末(スマートフォン)との連携が可能です。また、基幹サーバーをデータセンターに設置し、ネットワーク回線を通じて複数のビル管理を集約する「BASのデータセンター化」により、低コストかつ高い信頼性をもつ群管理を実現します。
システムの拡張・連携が容易
ビル居室内の改修工事の際に、システムを停止することなくオンラインで、監視点の追加変更作業が可能です。また、設備の増設の際は、特定のメーカーに依存することなく、幅広い機器を選択することができます。
更に、BASで収集したデータをエネルギー管理システムと連携し、居室内の電力使用量を「見える化」するなど、トータルなビルマネジメントを実現します。
概要図
お問い合わせ
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